月さながらの輝き
リトル・ランゲ1・ムーンフェイズは、A.ランゲ&ゾーネのコレクションの中で機械式時計としての味わいとジュエリーのような美観を両立するモデルとして位置づけられます。ケース直径はランゲ1・ムーンフェイズよりも1.7ミリ小さく、二つのバリエーションから選択できます。ホワイトゴールドモデルでは、ダイヤル表面に重ねたダークブルーのゴールドストーン層がコッパーカラーのほのかな光を放ちます。ピンクゴールドモデルのギョーシェ仕上げを施したダイヤルには、月が一段と際立って見えます。ゴールド無垢製のダイヤルにシルバーカラーのムーンディスクを組み合わせ見事に調和させているのも、このモデルならではの特徴です。どちらのバリエーションでも、ブリリアンカットダイヤモンドがベゼルにセッティングされたモデルもございます。

キャリバー L121.2
完成度の高い美しさと手工芸技能への挑戦は、ムーブメントにも見られます。各部品の表面には、切削、研磨およびエングレービングの9種類の技法を駆使した芸術的とも形容できる仕上げ装飾を施しています。リトル・ランゲ1・ムーンフェイズでも、ハンドエングレービング入りテンプ受けの下で、偏心錘付きテンプとランゲ自社製フリースプラング式ヒゲゼンマイから成る脱進機が1時間に21,600回振動します。
ランゲ1のモデル
